皆様、こんにちは。まつむら歯科クリニック院長の松村賢です。
4月を間近に控え、新しい土地で、新しい生活を始めた方が沢山いらっしゃると思います。
私も20年以上前、大学進学のため、初めて親元を離れ、ワクワクとドキドキの中、新生活をスタートさせた事を今でもはっきり覚えています。
引っ越しや転勤で住む場所が変わると、かかりつけの歯科医院も変更しなければならない事があります。今回はスムーズに歯医者を見つけて、治療の開始や継続するためのポイントをいくつか紹介しようと思います。
まずは、お口の中で何が気になっているのかを確認しましょう。新生活が始まるから虫歯をしっかり治したい、クリーニングをして第一印象を良くしたい、治療途中だったから、そこから治したいなど、目的を明確にする事をお勧めします。
次に引っ越し先の自治体で医療証が変わる場合、歯科治療の補助が変わる事があるため、保険証や医療証の変更手続きを確認しましょう。余談ですが、近い将来にマイナンバーカードが診察券代わりなると思います。そのため、マイナンバーカードが未取得の方は早めに手続きをすることを強くお勧めいたします。
続いて、新しい歯医者を探すポイントです。
まずは、通いやすさを考慮しましょう。自宅や職場の近く、いつも立ち寄る場所が近いなどご自身の行動範囲内で探してみてください。行きたいと思った時に億劫にならずに行ける範囲であること、そして継続して通える範囲であることが何よりも大事です。通うことが大変で、治療を途中で中断してしまっては元も子もありません。
次に歯科における専門分野をチェックしましょう。ホームページなどで予防歯科、矯正歯科、インプラント、ホワイトニングなど、自分が受けたい診療を行っているかを事前に確認してみてください。
最後に、転院後の注意点です。
まず、これまでの治療について伝えましょう。治療中の部分や気になる症状をしっかり説明することが、スムーズに治療を継続するポイントです。ご自身で説明する自信がない方は、ぜひ現在通っている先生にどの様に伝えれば良いか相談してから転院することをお勧めします。
そして、新しい歯医者との相性を確認しましょう。継続して通いやすいか、信頼できるかを判断しましょう。その際に、ご自身の症状や治療内容を詳しく説明くれるか、疑問に丁寧に回答してもらえるかを基準にしてみてください。
引っ越しや転勤で歯医者を変える時は、「新しい歯医者選び」と「治療の引継ぎ」が重要です。大崎市で新生活を始める方は、是非、まつむら歯科クリニックを候補に入れて頂き、新生活のスタートと共に、お口の健康も一緒に守っていきましょう。
では、皆様の「いつまでもおいしく食べる」をお手伝いするために来月も頑張って投稿します。