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むし歯治療

痛みを抑えた治療を心がけております。

むし歯治療は、「痛くて苦手」という方も多く、気が付いたら進行してしまっているケースもあります。当院では、そんな患者様のお悩みを少しでも和らげることができるように「削る部分を最小限にし、なるべく神経を残す」「痛みを抑えた治療」を心がけております。
そして何より、事前に予防すること、再発させないことが重要だと思います。むし歯の原因になる生活習慣や、歯磨き指導も取り入れながら患者様のライフスタイルに合わせてトータル的にサポートしてまいります。

  • POINT

1

削る部分を最小限にし、なるべく神経を残します

少しでもご自身の歯や組織を残すことは、生涯を通じて「いつまでもおいしく食べる」為に、とても重要なことです。
なぜならば、歯は削れば削る程強度が低下します。そして歯が欠ける、割れるなどで結果的に抜歯につながるケースが出てきます。また、神経を抜いてしまうとむし歯や歯周病が進行しやすい、歯に栄養が届かず脆くなる等、将来的に歯を失うリスクが高くなってしまいます。
当院ではむし歯検知液を使用し、むし歯部分を判断した上で最小限に削る治療を行っております。

2

痛み抑えた治療を心がけています

当院では「痛み」を緩和する為に３つの取組みをしています。

  • 1

    麻酔注射時のチクッとした痛みを緩和する為に表面麻酔（塗り麻酔）をしてから麻酔注射を実施

  • 2

    削る、抜く等の治療中の痛みを緩和する為の局所麻酔を使用

  • 3

    薬液注入時の痛みを緩和する為に、電動麻酔器を使用し自動制御でゆっくり一定の速度で薬液を注入

以上の３つの取り組みで患者様の痛みを最小限に留めることができるよう努力しておりますが、麻酔が苦手などございましたらお気軽にご相談ください。

あなたのむし歯は
どのレベル？

むし歯の進行は大きく4段階に分けることができます。
むし歯の疑いがある方は、ご自身がどの段階なのか参考にしてください。
ご自身の歯を残す為にも、自覚症状がある方は、早急に治療を開始しましょう。

進行度1（軽症）

C1

＜症状＞
  • 表面のエナメル質が溶けて穴があいた状態
    →黒や茶色に変色してくることがあります。
  • 痛みなどの自覚症状はありません。
＜治療＞
  • むし歯部分のみを削り、コンポジットレジンを詰めます。

※保険の適用範囲拡大により保険範囲内で歯の色に合わせたコンポジットレジンを詰めることができる箇所が増えました。

進行度2（軽症〜中症）

C2

＜症状＞
  • エナメル質を超えて象牙質までむし歯が進行した状態。象牙質は柔らかく溶けやすい為、むし歯が進行しやすい状況です。
  • 痛みや、甘いものや冷たいものが滲みるといった自覚症状があります。
＜治療＞
  • むし歯部分のみを削り、コンポジットレジンもしくはインレーという詰め物で治療します。

進行度3（重症）

C3

＜症状＞
  • 象牙質を超えて神経までむし歯が進行した状態。
  • 激しい痛みがあります。
＜治療＞
  • 神経がむし歯菌に侵されている為、神経の治療が必要になります。なるべくご自身の歯を残す為「根管治療」を行い、その後、被せ物で治療を行います。当院では、歯科技工士が在籍しておりますので、患者様のご要望に合った被せ物を制作できます。

進行度4（最も重症）

C4

＜症状＞
  • 歯が溶けて、神経も死んでしまっている状態。
  • 激しい痛みは治りますが、放置しておくと歯茎の腫れや発熱など全身に影響を及ぼす場合があります。
＜治療＞
  • 抜歯をおこない、入れ歯、ブリッジ、インプラントで治療を行います。歯がなくなっても、根にむし歯菌が残っている為、放置せず早急に治療をしましょう。

歯が不健康だと、
食べたいものが減っていく。
歯が健康だと、
食べたいものが増えていく。
どちらの人生が幸せでしょうか。