【院長ブログ】春野菜と患者様の声

【院長ブログ】春野菜と患者様の声

皆様、こんにちは。まつむら歯科クリニック院長の松村賢です。

4月も終盤に差し掛かり、暖かい日が続くようになりました。春は新しい生活が始まる季節で、旬の食材も豊富に並びます。タケノコやアスパラガス、菜の花、新じゃがいもなど、春ならではの食材はお口にもとても良い影響があります。例えば、歯ごたえがあり、よく噛むことで唾液の分泌が促され、お口の中をきれいに保つ助けになります。ただし、繊維質の食材は歯に詰まりやすいため、食後のケアも大切です。噛みごたえのある食材は、小さく切ったり柔らかく調理したりして、無理なく楽しみましょう。春は花粉症による口呼吸でお口の乾燥や虫歯、歯周病のリスクが高まる季節でもありますので、旬の食材を上手に取り入れて、健やかな口腔環境を保ちましょう。

さて、話は変わりますが、当院では日々のセルフケアの大切さを歯磨き指導や生活習慣の指導を通して患者様にお伝えしております。最近、定期的に通院いただいている患者様からこんな嬉しい声が届きました。「担当いただいている衛生士さんのおかげで、歯の健康に対する考えが根本的に変わりました。歯の大切さや日々のケア方法を丁寧に教えてくれて、自分自身でも意識してケアを続けるようになりました。本当に感謝しています」。私は、このお言葉をいただき本当に嬉しかったです。まず、当院の患者様が歯の大切さに気がつき、自身の習慣を変えたことに何よりも感動しました。日々の習慣を変える事は本当に難しい事です。患者様の強い意思がなければ成功しませんが、我々が少しでもお役に立てている事を肌で感じる事ができました。そして、当院の歯科衛生士の対応が患者様の生活や健康意識を大きく変えるきっかけとなった事です。担当衛生士が当院の理念である「いつまでもおいしく食べる」という考えの元、患者様の立場に立って丁寧にアドバイスした結果だと思います。残念ながら、この担当衛生士は6月で退職してしまうのですが、今後も医院全体でこの思いを受け継いでまいりたいと思います。

では、皆様の「いつまでもおいしく食べる」をお手伝いするために来月も頑張って投稿します。