IMPLANT
インプラント
メリットが最も多いのはインプラントです。
むし歯、歯周病などから歯を失ってしまった場合、患者様のご要望やご予算、お口の状況に合わせて最適な治療をご提案しております。
歯を失ってしまった場合の治療法としては、入れ歯、ブリッジ、インプラントとなりますが、入れ歯のように日々のお手入れがなく、他の歯に与える影響が少ない、ご自身の歯に近い噛み心地といったメリットが最も多いのはインプラントとなります。
インプラント治療とは
歯を失った箇所に、人工の歯の根（インプラント）を埋め込み、
その上に人工の歯を装着する治療法になります。
顎にしっかりと埋め込む為、ご自身の歯に近い感覚となります。
- メリット
- 健康な歯を削らなくて済む
ブリッジの場合、隣接する歯を削る必要があります。また入れ歯の場合は、隣接する歯に金具を引っ掛ける場合があり、当然ながら負担がかかり、健康な歯の寿命にも影響を与えてしまいます。その点、インプラントは、歯１本１本に人工の歯の根を埋め込む独立した治療となりますので、隣接する健康な歯に影響を与えることはありません。健康な歯を守ることができることは、インプラントの一番のメリットとなります。
- 自分の歯と同様の感覚で咀嚼ができる
入れ歯やブリッジの場合、違和感があり、強い力で噛めない場合があります。その点、インプラントはご自身の歯に近い感覚で硬い物も噛むことができます。大好きな物を躊躇なく「おいしく食べる」ことができることは、生活を豊かにしてくれます。
- 審美性が高い
ご自身の歯の色に合わせられる、金具などがない点から見た目もご自身の自然な歯と近くなります。
- 丈夫で長持ち
定期的にメンテナンスをしていれば、10年以上持つと言われています。初期費用はかかってしまいますが、上記のようなメリットや再作成の手間・費用を考えるとインプラントはとてもおすすめです。
- デメリット
- 手術が必要となる
- 保険治療より費用がかかる
インプラントは保険適用外となりますので、費用が一般的な保険治療に比べますと、高額になります。また手術後も定期メンテナンスが必要になります。
しかし、インプラント治療は医療費控除の対象となりますので治療費の一部を軽減できる場合があります。
- 治療期間が長い
埋入したインプラントが顎の骨と結合するまで時間がかかる為、個人の状況により、治療期間は4ケ月から1年かかります。
- インプラントができない場合がある
基礎疾患や顎の骨の状態によりインプラント治療を受けることができない場合がございます。適用可否については、事前にCT（コンピュータ断層撮影）を使用し精密に検査・診断します。また、歯周病がある場合は、歯周病治療から開始します。歯周病の状態で人工の歯の根を埋め込んでも、術後にぐらつくなどの不具合が生じてしまう為です。
歯が不健康だと、
食べたいものが減っていく。
歯が健康だと、
食べたいものが増えていく。
どちらの人生が幸せでしょうか。